これまでの記事でインベストメントカレッジの企業文化や社風について紹介しました。働く場所や時間が自由で、経過よりも成果を大切にする成果主義であることが伝わったかと思います。しかし、こんなふうに書くと、読者の中にはインベストメントカレッジが個人プレーなのかと思う人もいるでしょう。みんなが自分の成果だけを気にして、職場がギスギスしていたら嫌ですよね。しかし、インベストメントカレッジが大切にしているのは「チームプレー」のようです。けっして個人プレーを推奨する会社ではありません。
また、インベストメントカレッジでは、ただチームを大切にしているだけではありません。チームでできる仕事はもちろんのこと、「個人の仕事をどうすればチームの仕事にできるか?」とまで考えているようです。インベストメントカレッジが、チーム、もしくは組織で成果を出すことを良しとしていることが伺えます。では、インベストメントカレッジはどうして個人プレーを嫌うのでしょうか? その理由の一つとしては、個人での成果は再現性に低く、インパクトが限られているということがあるようです。
個人での仕事はコミュニケーションロスもなく、仕事のスピードも速いです。ノマドワークという働き方は人気です。しかし、個人では意義のある仕事をすることは難しいでしょう。だからこそ、インベストメントカレッジではチームという考え方を大切にしているようです。情報、経験、ネットワークを共有し合うことで、組織としてベストに近いパフォーマンスを発揮しているのではないでしょうか?
チームプレーのメリットは成果だけではありません。チームで仕事をすることで、部下や他の社員に「教える」ということが発生します。一見すると、他人に教えるなんて面倒なだけだと思うかもしれません。しかし、自分が「教える役割」だと自覚することで、学習効果や成長スピードが速くなることが期待できます。教えられた人の知識が増えるだけではなく、自分自身にとっても「教える」ということはメリットがあることなのです。社員が知識を共有し合い成長していくことは、インベストメントカレッジという組織としても成長していくことに繋がるのではないでしょうか?
今回は、インベストメントカレッジがチームで成果を出すことを大切にしている会社だと紹介しました。現在、フリーで働いている人もいるかと思います。そういった人たちのなかには、もっと大きな仕事や意義のある仕事がしたいと考えている人もいるでしょう。そう考えるのなら、インベストメントカレッジのようなチームプレーを大切にする会社で働いてみるのもいいでしょう。